レザークラフト作品No.1 クラッチバッグ

バッグを作ろうと考えて１ヶ月。

必要な工具を手芸用品屋のスタッフと相談しながら購入し、２週間ほど前からバッグづくりに着手しました。

そしてようやく完成しました。

公開するのは少し恥ずかしい素人感満載の出来映えですが、自身の上達を振り返るためにも成果としてアップします。

ネイビーとベージュのツートンカラーのバッグです。

取っ手部分が大きすぎたかな、と思いましたが、手をフリーにしたいときに腕まで通せて案外便利です（笑）

いっそ正円の取っ手にしてしまえばよかったかな、とも思います。

このように折り返すとクラッチバッグとしても使えます。

２Way×2Colourのバッグがコンセプトでした。

素材は薄手の合皮なので、簡単に折り返せます。

が、ガシ持ちすると中身がよ～く分かってしまうので、もう少し厚手の革でもよかったでしょうか。

簡単に制作過程をご紹介します。

まずは必要な材料をカットします。

続いて、裏地にポケットを縫いつけます。

先にポケットのフチにパイピングを施して強度を上げています。

ちょっとポケットが小さすぎて使い道がほとんどなくなってしまいました（笑）

続いては表革のフチを縫います。

後で気づきましたが、この作業前にバッグの入口部分にパイピングを施すべきでした。

その方が仕上がりが綺麗になります。

裏返すとこんな感じ。

この段階で結構バッグの完成形が見えてきだして、ワクワクし始めました。

写真を撮りそびれましたが、続いて、裏地の布をボンドで接着していきます。

そして、バッグの入口部分の表地と裏地の中に隠しマグネットを取り付けていきます。

完成状態ですがこんな感じです。

このマグネットのおかげで、取っ手が頑丈になり、握り心地が向上している気がします。

さて、続いては取っ手の作成です。

型紙をあてがって、表地と裏地の両方を一気にカットし、革を縫っていきます。

この曲線に革を綺麗に沿わせるのはかり難しかったです。

革を立体的に曲げる工程は水に濡らして乾燥させるの間に変形させるのだそいうですが、なかなかうまくいきませんでした。

最近は鞄売り場に足を運んで、鞄の構造や生地を見ることが多くなってきました。

別の形状のクラッチバッグとトートバッグが作ってみたいです。

次の作品が完成しましたら、また公開したいと思います。