2017年6月29日木曜日

徒然とファッションについて愚痴る。

 吐露する場所に惑ってここを思い出す。

 先日、職場でペイズリー柄のパンツを指して、毒蛇柄みたいな柄と例えた人がいた。カーキベースに紺と赤を配色しているとはいえ、柄は明確にペイズリーで困惑する。
 ペイズリーといえば紀元前発祥のでんとうてき紋様であり、エトロを始め多ブランドで用いられている柄。果たしてこの人は赤や青地に白のバンダナしか知らないのだろうか。
 例え方に悪意を感じて不快に思う。そういえば以前タータンチェックのバッグを見て、オジサンバッグと揶揄したのもこの人だった。
 唐草模様を見れば五右衛門、ガンクラブチェックを見ればコナン、ボーダーを見ればデブとでも言うのだろうか。

 うーん。
 柄物を選ぶときにこういう人には、遭遇するリスクがあるのか。そんなことを考えて趣味や好みに水をさしたくない。
 奇天烈な柄なら兎も角、めんどくさいなぁ。

 さて、愚痴ばかりでも詰まらないので、ここらでファッションの疑問を一つ。
 この記事を書いていて、植物由来の模様の違いが分からなくなってしまった。ペイズリー、アラベスク、ハワイアン……。
 端的にいうと、最大の違いはモチーフ。ハイビスカス、菩提樹、松など。その土地の植物がデザインの元になっているんですね。また、幾何学的か抽象的かで大きく印象も変わります。近代の新しい柄はどちらかに強調してる印象です。また、ボタニカル柄はこれらの形式を廃して自由にデザインされているか、これらを包括するのでしょうか。
 ここまで好き放題言いましたが、私の一番好きな柄はモザイク柄やパターン配置されたセニック柄でした。柄が強烈なので、かすれた風合いに描かれていたりコントラストを下げているものが使いやすくていいですよね。

 人の持ち物にケチつける前に勉強しろコノヤロー。という話でした。

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