2017年6月29日木曜日

Oh, my GOD!! 災害に備えて。

 火災被害に遭いました。

 唐突? でも災害は唐突にやってきます。
 幸い、厳密には煙害のみで済みましたが、煙はあらゆる物体にまとわりつくもの。臭い、油のべたつき、汚れ。
 洋服は臭いが全滅し(箪笥の中も逃げられない!)、仕事道具のカメラ関連は挙動不審なものも……悪環境対応モデル以外は信頼できないです。
 そこで大事なのは保険。
 オリジナルを完全な状態で再入手できないものも多々ありましたが、それでも次の出会いのための資金ができれば、溜飲は下がるかもしれない。
 近隣住民には火災保険に入っていなくて散々な目にあっている人が多く、悲惨です。私は幸い火災保険に入っていたので、かなりの所持品の汚損が認められました。

 ただ、問題はカメラ。一般的な火災保険は仕事道具を対象外にしています。それを知らずに職業を自営業(フォトグラファー)と回答してしまい……oh, my GOD!!
 通常、購入時の価格と使用年数から現在価格が算出されますが、そもそも公私ともに使っているので、そこにさらに比率が計算されるわけです。SOHOの家賃が例です。
 もっと高価な仕事道具をお持ちの方もいますよね。工作機械とか、自営タクシーとか……。
 そういう方は動産保険に入ることを本当にお勧めします。リース会社などが入っていることから、仕事道具のカバーはできることが分かります。個人の所有物なら保険金も、リニューアルや修理費を考えれば安いもの。
 機材の修理と補完が終わったら入ります。ついでに保険金で新しいボディとレンズ、防湿庫を買おう。さらに保険対象が増えて心情的にお得感が増しそう。
 周囲のフォトグラファー仲間も入っていない人が多かったので、気をつけよう! という一被害者のぼやき&注意喚起でした。

 5D4か5D3どっちを買おう。差額は当然レンズや照明機器に回ります。5Dsも静物特化型として魅力的。でも、旧メイン機の6Dは連写精が低くて人物撮影や調理撮影の一瞬を捉えきれないこともありまして……そうなると5D4が最適なのかしら。

 実は仕事道具は住居の管理会社に泣きついて、ある程度の補償はあるみたいです。市町村やその場や被害物の関連団体に働きかければ何らかのリターンはあります。ただ、すごくやり取りが面倒。動けば動くほど返ってきますので、困っている人ほど情報収集は忘れずに。
 市町村の窓口、消防、家電屋、リサイクルショップ、不動産屋、加入している生命保険屋など相談相手はいっぱいいました。
 
 ところで夏用のローファーやドライビングシューズを履こうとしたらインソールの表が黒ずんでました。これ、素足で履いたらダメでしょうか。

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